こぱの投資blog

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月次の投資成績・個別銘柄の研究を中心に、備忘録やアウトプットとして活用します。

○○ショックを経験して思ったこと

 

株を始めて1年と数か月が経過しました。 

 

その中では当然リーマンショックやチャイナショック、2018年のクリスマスショックといった○○ショックを経験したことがありませんでしたが、今年初めて○○ショックを経験して思ったことを書きたいと思います。

 

新高値ブレイク投資の優位性

世の中にはバリュー投資やグロース投資など色々な投資スタイルがあってそれぞれに良い面悪い面があると思いますが、自分はグロースの中でもオニールやミネルヴィニ、日本だとDUKE。さんが行っている新高値ブレイクを主として投資を行っています。

 

新高値ブレイク投資の中でもそれぞれ微妙に違う部分(特に利確)もありますが、

 

①最初の買いは新高値もしくはその間近

 

②買い増しは含み益が出てから行う

 

③買値から10%下がれば損切り

 

以上3点のルールは共通としてあり、自分も基本的にそれを遵守して投資をしています。

 

よって今回のコロナのような暴落局面では新高値を付ける銘柄がないため買いにいけずに、当然買えてないので買い増しもできず、最初に持っていたいくつかの銘柄も10%マイナスで抑えられたため、比較的暴落を食らわずに終えることができました。

 

株を始めて1年ちょっとしかありませんが、新高値ブレイク投資は「暴落局面を最小限の損失で抑える」という点において優れているように感じました。 

 

課題

ただ結局のところ、45月のような増やせる局面で増やしておかないと、ただ損失を限定するだけでは資産は増えません。

 

ここ2か月を振り返って以下の3点がまずかったと思っています。

 

①買いのタイミングが悪い

保ちあいがない状態もしくは保ちあいからかなり上にいった状態で買ってしまったこともあり、それは損切になることが多かったです。

 

全体で急騰している銘柄も多かったので、何とかその波に乗りたいと焦りすぎました。

 

②せっかく目標株価を算出したのにそれを待たずに早めに売る

P〇システムズとか・・・。

 

これも全体で急騰している銘柄が多くそれに乗り換えたいという気持ちが強かったことによる判断です。

 

①②に共通であるのが「欲を出しすぎた」につきます。

 

自分の目標株価が正しい事は圧倒的に少ないとは思いますが、上値余地として自分なりに設定したならば、ある程度それを信頼しないと何のために目標株価を算出したのか分かりません。

 

ボラティリティが高い銘柄を多く触り過ぎた

結局そういう銘柄は10%損切を遵守する中だと振り落とされやすいです。

 

ただ自分が見ていて良い銘柄は結構ボラが高いことも多く判断が難しいですが、PFの中でボラが低い銘柄も組み込むなどして調整する必要があると思います。

 

 

まとめ

相場がこのままでどんどん上に行くのか、はたまた2番底をつけるようになるかはまったく分かりませんが、①~③の課題改善をして少しでもパフォーマンスを上げたいものです。

 

 

P.S.

妻からボーナス入金の許可が下りました。

 

「あの有名な桐谷さんだってコロナ暴落で資産を大きく減らした中で、自分は資産の減少を抑えられたのだから、今後同じような暴落が来ても大丈夫なはず!」

 

の言葉で、当初は入金を渋っていた妻にも何とか納得してもらいました。

 

桐谷さんの知名度に感謝です・・・。